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ファーウェイの上期売上高は30%増、18年から伸び加速-米禁輸でも

  • 増収率は1-3月の39%からは鈍化-関係者
  • 当座の危機回避を助けたとして社員に報酬を支給

中国最大のテクノロジー企業、華為技術(ファーウェイ)の売上高の伸びは1-6月(上期)に約30%に加速した。米国の禁輸措置にもかかわらず、一部のチームが生産継続に不可欠な資材を確保した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  トランプ米政権がファーウェイに対する禁輸措置に踏み切ってから2カ月たった今、同社はその影響を感じ始めている。ただ、情報は非公開だとして匿名を条件に語った関係者によれば、増収率は1-3月の39%からは鈍化したものの、2018年からは大きく加速した。幹部は社員に対し、それほど悪くなかったため安心したと伝えたという。

  一方、関係者によれば、同社は社内の士気を高めており、当座の危機回避を助けたとして複数の社員に報酬を与えている。報酬の対象者は主に禁輸前の部品確保、米国製部品の代替品の特定、原材料の流入継続のためにサプライヤーとの交渉などを担当した社員だという。これらの社員が実際に金銭的報酬を受け取ったかは不明だ。

  ファーウェイの今回の売上高の数字は暫定的で、今後変更される可能性がある。同社の担当者はコメントを控え、正式な上期業績を今月30日に発表すると説明した。同社は社債投資家などのために業績を発表しており、1-3月の売上高は1797億元(約2兆8300億円)、18年は7210億元だった。

The Quickening

Huawei's revenue growth accelerated in 2019 despite U.S. export curbs

Source: Bloomberg, Huawei

Note: 2019 growth is an estimate for the first half only.

原題:Huawei Rewards Staff for Accelerating Revenue Despite a U.S. Ban(抜粋)

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