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中国の李鵬元首相が死去-30年前の民主化運動を弾圧

  • 李氏は首相として1989年5月20日、北京に戒厳令を敷いた
  • 共産党は「反革命的暴動を鎮圧する果断な措置」を講じたと称賛

中国の李鵬元首相が死去した。90歳だった。30年前の天安門事件では学生らによる民主化運動を弾圧した。

  国営の新華社通信は23日、共産党中央委員会などが発表した声明を引用し、病気治療中だった李氏が北京で22日に死去したと伝えた。

  改革派だった胡耀邦元党総書記が1989年4月に亡くなった後、民主化を求めて北京の天安門広場に集まった学生らに対し、融和的な対応を取ることに首相として反対した李氏は翌月20日、北京に戒厳令を敷いた。当時の最高指導者、鄧小平氏は李氏を支持し、民主化デモの排除を人民解放軍に命じた。

  李氏の死去を発表した声明は、89年に他の党指導者と協力し、「動乱を止め、反革命的暴動を鎮圧する果断な措置」を講じたと李氏をたたえた。

原題:Li Peng, Who Declared Martial Law at Tiananmen, Dies at 90(抜粋)

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