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【米国株・国債・商品】株続伸、好決算や貿易問題での進展期待で

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A Wall Street sign hangs in front of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York.
A Wall Street sign hangs in front of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York. Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg
A Wall Street sign hangs in front of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York.
Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

23日の米株式相場は続伸。S&P500種株価指数は3000の大台を回復した。好調な企業決算を好感したほか、米中貿易問題で進展の兆しが見られたことが手掛かり。米国債は下落し、ドルは値上がりした。

  • 米国株は上昇、好調な企業決算や貿易問題での進展の兆しで
  • 米国債は下落、10年債利回り2.07%
  • NY原油は3日続伸、米中貿易問題での進展を期待
  • NY金は下落、ドル上昇で代替資産としての妙味低下

  米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と複数の米政府高官は中国に向けて29日に出発する予定だと、ブルームバーグが報道。これを受けて株価指数は上げ幅を拡大した。米中の通商交渉担当者による協議が5月に頓挫して以降、ハイレベルでの対面交渉は初めてとなる。

  グレンミード・トラストの投資戦略責任者、マイケル・レイノルズ氏は「米中双方が交渉継続に向けて誠意ある姿勢を強めつつあるのかもしれない」と分析。「進展しているように見えることは前向きだ。市場はそうした状況を歓迎する」と加えた。
  
  S&P500種株価指数は0.7%高の3005.47。ダウ工業株30種平均は177.29ドル(0.7%)上げて27349.19ドル。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時50分現在、10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し2.08%。

  個別銘柄では、コカ・コーラが大きく上げ、上場来高値を付けた。ユナイテッド・テクノロジーズも高い。両社とも、決算で利益が予想を上回った。一方でパルトグループとザイオンズ・バンコープ、ワールプールは決算が期待外れな内容となり下落した。

  GQGパートナーズのシニア投資アナリスト、ブライアン・カースマンク氏は「最大のリスクの一つは、米企業が成長する上でいかに国際・新興市場に強く依存しているかが過小評価されていることだ」と指摘。「先進国市場と新興市場、また米市場と国際市場の境界線は極めてあいまいになりつつある」と述べた。

  ニューヨーク原油先物相場は3営業日続伸。貿易問題を巡り米中がハイレベル協議を行うと報じられ、状況が進展するとの期待が広がった。方向感に欠ける場面が目立ったが、この報道後に大きく値上がりした。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物9月限は55セント(1%)高の1バレル=56.77ドル。ロンドンICEの北海ブレント9月限は57セント上げて63.83ドル。

  ニューヨーク金先物相場は下落。前日に米政権と議会が債務上限問題で合意したことでリスク選好が高まり、ドルが上昇。代替資産とされる金の需要が後退した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.4%安の1オンス=1421.70ドル。

原題:Stocks Rally on Earnings, China Trade Optimism: Markets Wrap(抜粋)
Oil Rallies as U.S.-China Meeting Rekindles Hopes for Trade Deal(抜粋)
PRECIOUS: Gold Drops as Bulls Pause; Silver Rally Intact(抜粋)

(第5、6段落を追加し、更新します.)
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