コンテンツにスキップする

米中古住宅販売:6月は予想以上の落ち込み-手頃な物件が不足

更新日時

全米不動産業者協会(NAR)が23日発表した6月の中古住宅販売件数は、前月から減少し、市場予想を下回った。低・中価格物件の供給不足が影響し、需要の低調な状況が続いた。

キーポイント
  • 中古住宅販売件数(季節調整済み、年率)は前月比1.7%減の527万戸
    • エコノミスト予想の中央値は532万戸
    • 前月は536万戸(速報値534万戸)に上方修正
  • 中古住宅価格(中央値)は前年同月比4.3%上昇の28万5700ドル

  

Existing home sales in U.S. remain weak, constrained by lack of inventory

インサイト

  • 6月の販売は前年同月比では2.2%減少。手頃な価格の物件不足が引き続き市場全体の重しになっている。住宅ローン金利は2017年以降で最低の水準付近にあるものの、需要の大きな押し上げにはまだつながっていない。ただ失業率は50年ぶり低水準付近で賃金も着実に上昇していることから、消費者の環境は引き続き明るい
  • NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏:
    • 「販売はなかなか増加しない」
    • 雇用創出や賃金上昇、過去最高水準にある株式相場を考えると、「経済の面から見て理にかなわない」

詳細

  • 地域別では最大市場の南部が1月以来の低水準に減少、西部も3カ月ぶり低水準。一方で中西部と北東部は増加した
  • 販売に対する在庫比率は4.4カ月。前月は4.3カ月だった
  • 購入者全体に占める初回購入者の比率は35%と、前月の32%から上昇
  • 統計表

原題:U.S. Previously Owned Home Sales Decline More Than Forecast (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE