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きょうの国内市況(7月23日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反発、米中協議再開とファーウェイ規制緩和を期待-電機高い

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  東京株式相場は反発。米中貿易協議が再開される見通しとなったほか、華為技術(ファーウェイ)への販売規制も緩和されるとみられ、景気に楽観的な見方が広がった。過度な業績不安が薄れた米ハイテク株高を受けた電機のほか、情報・通信や石油関連など幅広く買われた。

  • TOPIXの終値は前日比12.45ポイント(0.8%)高の1568.82
  • 日経平均株価は同204円09銭(1.0%)高の2万1620円88銭

  野村証券投資情報部の小高貴久エクイティ・マーケット・ストラテジストは米中貿易協議の再開について、「ファーウェイに対する禁輸措置の緩和や中国の米農産品の購入拡大への取り組みなどで、合意に向けて前進すると期待される」と話した。半導体関連株については「在庫減少などで業績が大底を打ったとの認識が広がっている」と指摘した。

  • 東証1部33業種はバルチック海運指数の上昇継続で海運が上昇率1位、石油・石炭製品。鉱業、電機、精密機器、情報・通信も上位
  • 証券・商品先物取引や電気・ガスは下落

●債券上昇、米独金利低下で買い優勢-40年債入札弱めで午後売り場面も

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  債券相場は上昇。米国やドイツで長期金利が低下した流れを引き継いで買いが先行した。午後は40年債入札がやや弱い結果になったのを受けて超長期ゾーンを中心に売りが優勢となったものの、取引終盤にかけて持ち直した。

  • 長期国債先物9月物の終値は前日比9銭高の153円69銭。午後には40年債入札結果を受けて一時153円61銭まで伸び悩んだが、引けにかけて買いが再び優勢となった
  • 新発10年債、20年債の利回りはともに0.5ベーシスポイント(bp)低下
  • 新発40年債利回りは0.5bp低い0.405%で始まったが、入札結果発表後には0.42%まで上昇。その後0.415%に戻す

市場関係者の見方

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 40年債入札は市場予想よりやや弱い結果。今月に入って投資家の買いが一服していることや米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた様子見姿勢に加え、業者のショートカバーも限定的だったもよう
  • 今週は欧州中央銀行(ECB)理事会、来週はFOMCがあるので、海外金利の変動は限定的とみられ、日本国債市場でも安くなったら押し目買いが出るだろう

40年債入札

  • 最高落札利回りは0.425%と、ブルームバーグがまとめた市場予想の0.415%を上回る弱い結果
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.02倍と2017年11月以来の低水準、前回は3.87倍
  • 備考:過去の40年債入札の結果一覧

●ドル・円は上昇、 米金利上昇や欧州通貨安でドル買いー108円前半

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  東京外国為替市場でドル・円相場は上昇。米議会による債務上限問題合意などを受けて米金利が上昇し、ドル買い・円売りが優勢となった。英保守党党首選の結果や欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて欧州通貨が下落したこともドルの支えとなった。

  • 午後3時21分現在のドル・円は前日比0.2%高の1ドル=108円12銭。午後に一時108円19銭まで上昇し、17日以来のドル高・円安水準を付けた
  • ユーロ・ドル相場は0.2%安の1ユーロ=1.1190ドル。一時1.1187ドルと6月19日以来のユーロ安・ドル高水準
  • ポンド・ドル相場は0.2%安の1ポンド=1.2451ドル

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • ドル・円、早期の大幅な米利下げ観測が後退し米金利が若干上昇し、株も堅調なことが支え。ユーロやポンドの下落がドル買いを促しドル・円を押し上げている可能性も
  • 今晩メイ英首相の後任に、合意なきEU離脱を排除しないジョンソン前外相が決まれば、ハモンド英財務相ら閣僚が辞任するとの報道があり、ポンドは買いにくい
  • 今週のECB理事会でフォワードガイダンスを修正して利下げの可能性を盛り込むハト派化観測あり、ユーロも買えない
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