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米株強気派にあらゆる場所で青信号が点灯-相場になお上昇余地か

  • 米利下げ見通しや米国債リターン低下などで株式の魅力高まる
  • 投資家が株式への配分を引き上げる余地が十分にある-データ

ウォール街の複雑な投資モデルのことは忘れ、現時点で株式投資家を動かしている単純な理屈について考えてみよう。

  投資家が多額の現金を抱え、ボラティリティーが低く、実体経済が安定しているという状況の中で、米金融当局は緩和サイクルを開始すると見込まれている。これらは全て強気相場になお上昇余地があるというサインだ。

  貿易を巡る懸念は今のところ後退しており、株式は依然として魅力的に見える。米国債のリターンが低下しているほか、社債市場の落ち着きを受けて企業業績見通しへの信頼が高まっているためだ。米株がここ数週間で何回か過去最高値を更新した後でも、S&P500種株価指数の益回りは米10年国債利回りとの比較で引き続き平均を大きく上回っている。

   また、投資ポジションのデータは投資家が株式への配分を引き上げる余地が十分にあることを示しており、強気派の主張を支える根拠はさらに強くなる。

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  RBCキャピタル・マーケッツの米国担当チーフエコノミスト、トム・ポーセリ氏は最近のリポートで「米金融当局は現在、成長見通しが全く弱くなく、フェデラルファンド(FF)金利が中立に近い中で利下げしようとしている。この状況はリスク資産にとって完全にプラスのはずだ」と指摘した。

原題:There Are Green Lights All Over the Place for U.S. Stock Bulls(抜粋)

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