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ジャンク債人気、マイナス利回りとともにグローバル化

  • 月末の米利下げも見越して高利回り社債ETFに資金流入
  • 大きなリターン得るにはもっとリスクを取るしかない状況

想定される今月の米利下げを前に、投資家は米上場投資信託(ETF)にマイナス利回りからの避難所を見出している。

  190億ドル(約2兆500億円)規模のiシェアーズ・iBoxx高利回り社債ETF(HYG)には19日、6億2200万ドル余りが流入した。高リスク社債への需要は先月も高く、約30億ドルが同ETFに流入し月間ベースで過去最高を記録していた。

$622 million flowed into high-yield corporate bond ETF Friday

  世界中の中央銀行からのハト派的言動が債券利回りを押し下げる中、投機的格付けの社債の人気はグローバルな現象になっている。既に、世界で約13兆ドル相当の債券がマイナス利回りとなっており、大きなリターンを得るにはもっとリスクを取るしかない。

  ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのシニア世界市場ストラテジスト、サミーア・サマナ氏は、「無リスク資産の利回りが非常に低い世界で人々は、他の場所で利回りを探している」と述べた。

原題:Junk-Bond Fund Draws $622 Million as Negative Yields Go Global(抜粋)

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