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米国、中国国有石油企業に制裁-イラン産原油輸入で

  • 珠海振戎は以前からイラン産原油を輸入していた
  • イラン産原油を購入する大規模な取引に故意に関与したと米国務省

米国は22日、米禁輸措置に違反してイラン産原油を輸入したとして、中国の国有石油企業、珠海振戎に制裁を科すと発表した。

  軍とつながりがあるとされる珠海振戎は、製品・サービスとのバーター取引を通じて、イラン産の原油や燃料を以前から輸入し、中国国内の製油所に販売していた。

  ポンペオ米国務長官は22日のスピーチで、制裁の決定を明らかにし、珠海振戎の最高経営責任者(CEO)にも制裁を科すとした。国務長官は珠海振戎について、「(イラン産の)原油を受け入れ、米国法に違反した。制裁が実行されると最初から警告していた」と語った。

  米国務省は別の声明で、中国など8カ国・地域に認めていた禁輸の適用除外が5月2日に終了した後、珠海振戎は「イラン産原油を購入ないし取得する大規模な取引に故意に関与した」と指摘した。

  珠海振戎の北京在勤の担当者のコメントを求めて取材を試みたが、これまでのところ連絡が取れてない。

原題:U.S. Sanctions China’s State Oil Trader for Iran Crude Deal(抜粋)

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