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Photographer: Dimas Ardian/Bloomberg

ボーイングの信用格付け、引き下げの恐れ-737MAX巡る危機で

  • 格付け見通しを「ネガティブ」に下げ-ムーディーズとフィッチ
  • MAX運航停止に伴うコストや運航再開を巡る不確実性などを指摘
A Batik Air Boeing Co. 737 Max 8 aircraft, operated by Lion Air, center, sits on the tarmac at Soekarno-Hatta International Airport in Cenkareng, Indonesia, on Tuesday, March 12, 2019. Indonesia’s Lion Air, one of the biggest customers of Boeing’s 737 Max plane, is suspending delivery of four of the jets it had on order for this year after the second fatal accident involving the model in five months.
Photographer: Dimas Ardian/Bloomberg

ボーイングの737MAXの運航停止が5カ月目に入る中、同社の信用格付けがリスクにさらされていると、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがフィッチ・レーティングスに続き警鐘を鳴らした。

  ボーイングは世界の規制当局がMAX運航再開を認めない限り納入できない航空機の製造を続けているため、今年50億ドル(約5400億円)のキャッシュフロー流出に直面していると、ムーディーズが22日の発表資料で指摘。ムーディーズはフィッチと同様、ボーイングの格付けを投資適格級で6番目に高い水準に維持したが、格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げた。

  ボーイングで最も売れ行きの良いジェット機であるMAXの運航停止は何年にもわたり営業利益率を押し下げる見通しであるほか、来年以降も大きなPR上の課題が続くだろうと、フィッチは同日に先に指摘していた。また、MAX運航再開を巡る不確実性などがボーイングの信用を脅かしているとの見方を示した。

原題:Boeing’s 737 Max Crisis Puts Credit Ratings at Risk of Downgrade(抜粋)

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