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バイエル、「ドクター・ショール」売却で合意-630億円で投資会社に

  • 昨年のモンサント買収後の事業スリム化の取り組みの一環
  • バウマンCEOは動物用薬品事業からの撤退も計画

ドイツのバイエルはフットケア事業「ドクター・ショール」を米投資会社イエロー・ウッド・パートナーズに5億8500万ドル(約630億円)で売却することで合意した。両社が22日発表した。ビジネスモデルが投資家の批判を浴びる中で事業をスリム化する新たな取り組みとなる。

  バイエルのベルナー・バウマン最高経営責任者(CEO)は昨年の630億ドル規模のモンサント買収後、農業とヘルスケアの2分野に注力する方針の有効性を示すよう求められている。同社は昨年11月、全従業員の約10%に相当する1万2000人の削減と動物用薬品事業から撤退する計画を発表。消費者向けヘルス事業の一部を手放す方針も示し、今年5月には日焼け止め製品「コパトーン」を5億5000万ドルでバイヤスドルフに売却することで合意した。

  バイエルは2014年に米メルクのコンシューマー部門を142億ドルで買収した際にドクター・ショールを取得。発表資料によると、イエロー・ウッドはドクター・ショールの米州の製品権利を取得し、米国とカナダの従業員約30人を引き取る。手続きは10ー12月(第4四半期)に完了する予定。

原題:
Bayer to Sell Dr. Scholl’s to Yellow Wood for $585 Million (1)(抜粋)

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