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中国の「科創板」取引開始、全25銘柄が上昇-安集科技は410%高

  • 取引開始から5日間は値幅制限なし-その後は上下20%に制限
  • アリババやテンセントは上場先として本土外を選んでいた

中国のテクノロジースタートアップ誘致に向けて上海証券取引所に創設された新市場「科創板」の取引が22日始まった。全25銘柄が値上がりし、上々の滑り出しとなった。

  安集科技は一時410%上昇。中国当局のお墨付きを受けて科創板の上場銘柄は計54億ドル(約5830億円)の調達に成功、計画よりも約20%大きくなった。アナリストらが割高感のあるバリュエーションに懸念を示したにもかかわらず、個人投資家の需要は供給を大幅に上回り、平均1800倍の応募超過となった。

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科創板の取引開始を祝うセレモニー(7月22日、上海で)

写真家:Sabrina Mao / Bloomberg

  科創板の上場銘柄は取引開始から5日間については値幅制限がなく、その後は上下20%の制限が設けられる。ボラティリティーを抑えるため、初日から5日間は始値から株価が30%、それから60%変動した場合、取引が10分間停止される。

  アリババ・グループ・ホールディングやテンセント・ホールディングス(騰訊)は中国企業にもかかわらず、それぞれ上場先としてニューヨークと香港を選択。中国は米ナスダック・ストック・マーケットをモデルとした科創板の創設でこうした事態の再発を防ぎたい考えだ。

原題:China’s Nasdaq-Style Venue Starts Trading as All Stocks Climb(抜粋)

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