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7月の米利下げ幅、0.5ポイント予想が急速にしぼむ

  • 利下げ幅は0.25ポイントの可能性の方が高いと市場はみている
  • 前日時点では倍の引き下げ幅の方が可能性が高いとみられていた

トレーダーらは19日、今月末に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5ポイントの利下げが行われるとの見通しから急速に逃げ出した。

  7月末のFOMC後のフェデラルファンド(FF)金利の市場の見方を示すインプライドレートは8.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し約2.10%。現在の実効FF金利は2.41%で、市場は0.31ポイントの利下げを織り込んでいることになる。

  これは市場が、利下げ幅は0.25ポイントを上回るより、同幅である可能性が高いとみていることを示唆。前日18日の時点ではその倍の引き下げ幅の方が可能性が高いとみられていた。

  バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの為替ストラテジスト、ジョン・ベリス氏は、米金融当局が0.5ポイントの引き下げを行うのは「金融システムが大きく動揺しているとか、重要な世界的リスクが押し寄せているといった場合」だとし、「私のような弱気派ですら、今はそのような局面ではないと言える」と語った。

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原題:Traders Rush Away From Wagers on a Half-Point July Fed Cut (1)(抜粋)

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