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コーエン氏門下生のファンド、年初来リターン44%の好成績

  • プロトキン氏のメルビン、株式ロング・ショート戦略で運用
  • コーエン氏はメルビンに10億ドルを投資、今年最良の投資先か

資産家のスティーブン・コーエン氏にとって、今年最良の投資先にかつての門下生が含まれるかもしれない。

  コーエン氏が創業したヘッジファンド運営会社、SACキャピタル・アドバイザーズで8年間働いたガブリエル・プロトキン氏(40)は、2014年12月に自分のヘッジファンド、メルビン・キャピタル・マネジメントをニューヨークで設立。同ファンドは今年上期、約44%のリターンを記録した。事情に詳しい関係者が明らかにした。コーエン氏が現在運営するポイント72アセット・マネジメント(運用総額140億ドル=1兆5000億円)はプロトキン氏のファンドに約10億ドルを投じている。

Key Speakers At The Sohn Investment Conference

プロトキン氏

  プロトキン氏の運用総額はポイント72の半分程度だが、今年の成績は何倍も上だ。ブルームバーグが今月報じたところによると、ポイント72のリターンは年初から6月末までで9.2%だった。  

  株式ロング・ショート戦略のメルビンは、運用資産が70億ドル規模。2018年のリターンはマイナスだったが、コーエン氏の祝福を得て14年に創業して以来、業界全体の好調に乗り遅れてはいない。資産総額10億ドル超のヘッジファンド上位50社を対象にしたブルームバーグのランキングによると、メルビンは15年にリターン47%で2位だった。メルビンの弁護士はコメントを控えた。

原題:Cohen Cub Gabe Plotkin Sees Fund Surge About 44% This Year (1)(抜粋)

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