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南アのラマポーザ大統領、倫理規範に違反と行政監察官が判断

南アフリカで汚職を取り締まる行政監察官はラマポーザ大統領に対し、政府高官への贈賄に関与した企業からの献金について議員らを欺き、憲法と要職者の倫理規範に違反したと判断した。通貨ランドは下落した。

  ラマポーザ大統領はムクウェバネ監察官の判断について法廷で争う可能性が高いが、この判断が大統領が与党アフリカ民族会議(ANC)を掌握する妨げになることは確実だ。大統領は2017年の与党党首選でボササ社から50万ランド(約386万円)の献金があったことについて知らなかったとし、開示しなかったのは意図的ではなく誤りは直ちに修正したと主張してきた。

  外国為替市場でランドは対ドルで一時0.7%下げて1ドル=13.9441ランドを付けた。

  ムクウェバネ監察官はラマポーザ大統領の違反に対する行動を議会に要請した。また、受け取った全ての献金の詳細を30日以内に開示するよう同大統領に命じるとともに、献金元がマネーロンダリング(資金洗浄)の罪を犯していなかったかを捜査するよう警察当局に指示した。

原題:Ramaphosa Broke Ethics Code, South African Graft Ombudsman Says(抜粋)

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