コンテンツにスキップする
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

徴用工訴訟、日本は韓国への「必要な措置」を実行へ

  • 韓国が度重なる国際法違反の状態是正することが必要-河野外相談話
  • 半導体材料輸出規制、駐日韓国大使が河野氏に一方的だと非難-共同
Containers sit stacked on the Jacques Joseph container ship, operated by CMA CGM SA, berthed at a shipping terminal in Yokohama, Japan, on Thursday, July 11, 2019. Japan and South Korea plan to meet on Friday over Tokyo’s move to restrict vital exports to its neighbor, but neither has much political incentive to climb down from their worst dispute in decades.
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

日本政府は19日、徴用工訴訟を巡る意見対立を解消するため求めていた仲裁委員会の設置に韓国が応じたなかったのは「極めて遺憾」であり、「必要な措置を講じていく」との河野太郎外相の談話を発表した。具体的な内容については明らかにしていない。

  談話は、日本企業に損害賠償の支払いを命じる韓国大法院の判決は日韓請求権協定に明らかに違反しており、「極めて遺憾であり、断じて受け入れることはできない」と指摘。問題解決には「韓国が度重なる国際法違反の状態を是正することが必要」として、韓国に対し「具体的な措置」を直ちに実施するよう求めた。

  西村康稔官房副長官は同日の会見で、河野外相は南官杓駐日韓国大使を呼び、日本政府の考え方を伝えたことを明らかにした。国際司法裁判所(ICJ)への提訴について問われたが、「どのタイミングでどのような措置を講ずるかについては現段階ではお答えを差し控えたい」と述べるにとどめた。

  日韓関係は日本による半導体材料の輸出規制に韓国が反発を強めている。共同通信によると、韓国の南大使は河野外相と面会した際、輸出規制は一方的だと非難した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE