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Photographer: Sergio Flores/Bloomberg

ハッカーの標的はなお米選挙-マイクロソフトのデータが示す

  • 民主主義関連の団体に対する700件余りの攻撃が阻止された
  • 20年の米大統領選を控え選挙戦などに絡む攻撃の前触れの公算大
The silhouettes of attendees are seen during a campaign rally for Senator Ted Cruz, a Republican from Texas, in Fort Worth, Texas, U.S., on Friday, Nov. 2, 2018. Cruz is holding on to a narrow lead over Democratic challenger Beto O'Rourke among likely voters.
Photographer: Sergio Flores/Bloomberg

国家の支援を受けたハッカーが米選挙関連の標的に攻撃を試みた事例がこの1年間に700件余りに達し、今後の選挙戦で妨害が起きる懸念が強まっている。マイクロソフトが17日掲載したブログで指摘した。

  トム・バート副社長(顧客セキュリティー&トラスト担当)はハッキングの大半はロシアと北朝鮮からだとインタビューで語った。

  マイクロソフトによると、国家が背後にあるハッカーがこの1年間に攻撃を試みた件数は全世界で1万件近く。うち781件が民間の組織やシンクタンクなど民主主義に焦点を合わせる団体で、そのほとんど(95%)が米国に本拠を置く組織への攻撃だった。

  民主主義組織への攻撃は、2020年の米大統領選を控え選挙戦や選挙システムにハッカー攻撃を仕掛ける前触れの公算が大きいとブログは指摘。ただ北朝鮮を拠点とするハッカーは選挙戦が目的ではなく、非核化など特定の関心事について攻撃している可能性があると、バート氏はインタビューで説明した。

原題:Microsoft Data Shows Hackers Still Targeting U.S. Elections (1)(抜粋)

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