コンテンツにスキップする

アルコア、今年の世界アルミ需要見通し引き下げ-貿易摩擦受け

更新日時
  • 今年のアルミ消費は1.25-2.25%増に-従来予想2-3%増
  • 4-6月期の調整後1株損失は予想より小幅にとどまる

米国最大のアルミニウム生産会社アルコアは世界のアルミニウム需要見通しを引き下げた。下方修正はこの3カ月で2回目。貿易摩擦や生産増が工業用金属の見通しの重しになっているとの懸念が強まった。

  • 今年のアルミ消費は1.25-2.25%増を見込む(従来の見通しは2-3%増)。需要超過は100万-140万トンの見通し(同150万ー190万トン)
  • 米中貿易摩擦に伴う需要懸念に加え、アルミニウムとアルミナの値下がりを背景にこの1年間にアルコアの株価は約半値に下落
  • アナリストは既に供給過剰を警告。アルコアはケベック州にある精錬所の労働争議後の再開で、さらに生産能力が拡大する
  • アルコアが17日発表した4-6月(第2四半期)決算では調整後1株損失が1セントと、アナリスト予想(同16セント)より小幅な赤字にとどまった
  • アルコアのロイ・ハービー最高経営責任者(CEO)はこの日の電話会議で中国の刺激策がアルミの需要拡大につながる可能性に言及
  • 米株式市場の通常取引終了後に行われた発表を受け、アルコアの株価はニューヨーク時間17日午後6時49分(日本時間18日午前7時49分)現在、2.7%安の22.53ドル
  • 発表資料

原題:Alcoa Pares Aluminum-Demand Forecast as Trade-War Fallout Widens 、Alcoa Pares Aluminum-Demand Forecast on Trade-War Fallout (1)(抜粋)

(箇条書きの5つ目にCEOの発言を追加し、株価を更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE