コンテンツにスキップする

米CSX株が08年以来最大の下げ、貨物輸送低迷の長期化懸念で

  • 19年通期売上高は最大2%減少へ-従来は若干の増収予想
  • 世界経済と米経済の両方が今年は異例の状況、取引高に影響-CEO

貨物輸送の米CSXの株価が17日、2008年の金融危機以降で最大の下げを記録した。19年の低調な売り上げ見通しを受け、貨物輸送低迷の長期化懸念が強まった。

  CSXは発表資料で、通期売上高が1-2%減少する見通しを示した。従来は若干の増収を見込んでいた。通期での減収は16年以来となる。鉄道業界で40年のベテランのジム・フット最高経営責任者(CEO)は経費削減やスケジュールのタイト化をベースにした効率化戦略で利益を拡大してきたが、ここにきて経済の先行き不透明感という新たな課題に直面している。

  フットCEOは4-6月(第2四半期)決算発表後の16日遅くに「世界経済と米国経済の両方が今年は、控えめに言っても異例の状況にあり、当社の取引高に影響を与えている。現在の経済状況は私が経験した中で最も不可解なものの1つだ」と述べた。

  CSX株は17日、前日比10%安の71.38ドルで終了。08年10月以来最大の下げを記録した。

ブルームバーグ・オピニオンのコラムニスト、ブルック・サザーランド氏がCSXの減収見通しについてコメント

Railroad falls most intraday since 2008

原題:CSX Tumbles Most Since 2008 Crisis on Freight-Slump Worries (1) (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE