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ポンドは対ドル等価も視野、合意なき離脱は歴史的急落に-モルガンS

英国が合意なく欧州連合(EU)を離脱した場合、ポンドは対ドルでパリティー(等価)まで値下がりする可能性がある。米モルガン・スタンレーが予測した。

  市場が危惧する合意なき離脱シナリオが現実となった場合、ポンドは歴史的な安値に下落する恐れがあり、そのリスクは高まっているとモルガン・スタンレーは指摘する。17日の外国為替市場でポンドは一時、1ポンド=1.24ドルを下回り、2年ぶり安値をつけた。次期首相を選出する与党・保守党党首選の候補者2人が、いずれもEU離脱への強硬な姿勢を鮮明にしたことが背景。秩序なき離脱となった場合、ポンド安はさらに深刻化し、1ポンド=1.00-1.10ドルまで下落する可能性があるとモルガン・スタンレーはみている。

Morgan Stanley sees the pound heading toward historic lows on no-deal

  FX戦略担当グローバル責任者、ハンス・レデカー氏をはじめ、モルガン・スタンレーのストラテジストは、「メイ首相が保守党党首を退いて以来、ポンドには強い売り圧力がかかっている。市場では英国が合意なき離脱に向かうとの懸念が広がっている」と述べ、「このシナリオが現実となれば、ポンドは1.00-1.10ドルのレンジへ転落しかねない」と指摘した。

原題:Pound Seen Plunging to Parity Against Dollar on a No-Deal Brexit(抜粋)

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