コンテンツにスキップする

米下院、トランプ大統領の「人種差別」コメントへの非難決議を採択

  • 民主党女性議員4人へのコメントを強く非難すると決議
  • トランプ大統領は16日も攻撃を再開、採決は民主党の詐欺だと主張
House Freshman SOCIAL GETTY Sub
Photographer: Tom Williams/CQ-Roll Call Group
House Freshman SOCIAL GETTY Sub
Photographer: Tom Williams/CQ-Roll Call Group

米下院は16日、人種差別的だと批判されているトランプ大統領のコメントに対する非難決議を採択した。

  採決は賛成240、反対187。同決議は「新たに米国人になった人や有色人種への憎しみや恐れを正当化し、拡大させたトランプ大統領の人種差別コメントを強く非難する」とした。民主党議員に加え、数名の共和党議員も賛成票を投じた。

  下院共和党指導部は「完全に政治的」と指摘した採決だが、これに先立ってトランプ大統領は16日、4人の民主党女性議員への攻撃を再開。ツイッター投稿で、「あのツイートは人種差別的ではなかった。私の中に人種差別的な骨組みはみじんもない!準備されている採決は民主党の詐欺だ」と述べた。さらにその後の閣議で、4人の女性議員は「この国を忌み嫌っているというのが私の意見だ」と語った。

  トランプ大統領は14日、アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員ら4人の議員について、「元々は完全に壊滅的な政府の国から来た」とし、国へ帰り、その国の立て直しを支えるべきであり「その後で米国に戻り、どのような成果を上げたのかを示すべきだ」とツイートした。

  オカシオコルテス議員は16日のツイートで、自分はニューヨーク市の生まれだと強調。トランプ氏に人種差別的な骨組みがなかったとしても、「人種差別的なマインド」と「人種差別的な心」はあると批判した。

原題:House Condemns ‘Racist’ Trump Tweets on Four Freshman Members(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE