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ゴールドマン、ECBは大規模QEへ-スペイン・ポルトガル債が有望

  • ECBが9月にQE再開し、合計で2000億-2500億ユーロ購入と予想
  • 投資家は現在、1000億-1500億ユーロの購入しか織り込んでいない

ゴールドマン・サックス・グループは、スペイン国債とポルトガル国債を有望視している。欧州中央銀行(ECB)が市場予想の2倍のペースでバランスシートを拡大させると見込んでいるためだ。

  ゴールドマンのストラテジスト、ジョージ・コール氏は15日のリポートで、ECBが9月に量的緩和(QE)を再開し、合計で2000億-2500億ユーロ(約24兆2300億-30兆2900億円)の国債を購入すると予測した。ゴールドマンの分析によると、投資家は現在、1000億-1500億ユーロの購入しか織り込んでいない。

Goldman Sachs favors Spanish, Portuguese debt on bigger QE bet

  コール氏は「ECBの9月会合に向けてより大きなQEを織り込む余地があると思う」とし、これは欧州債の「上昇余地があることを示唆する」と論じた。

  ゴールドマンは9月12日のECB会合に先立ち、スペイン債とポルトガル債のロングを選好している。アイルランド債も新たな資産購入の恩恵を受けるだろうとする一方、フランス、ベルギー、オーストリア債はQEを既に織り込んで相対的に割高になっていると指摘した。

  ゴールドマンは、ECBが政策に関する現在の制約内で月250億ユーロの資産を9カ月購入することは可能だとの見方を示した。

原題:Goldman Favors Spanish, Portuguese Bonds on Bigger ECB QE Call(抜粋)

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