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米鉱工業生産指数:製造業が予想上回る伸び、自動車が押し上げ

更新日時

6月の米鉱工業生産指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)のうち、製造業生産は市場予想を上回る伸びとなった。堅調な自動車生産の伸びが寄与した。不安定な通商政策や世界的な景気減速にもかかわらず、米製造業が生産の基盤を再び強化している状況が示唆された。

キーポイント
  • 製造業の生産は前月比0.4%上昇
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は0.3%上昇
    • 前月は0.2%上昇
  • 全体の鉱工業生産は前月比変わらず
    • 市場予想(0.1%上昇)を下回る
    • 平年より穏やかな天候により、空調設備の需要が減少

インサイト

  • 製造業には、世界的な成長減速と長引く貿易面の不透明感という向かい風が吹いている。こうした状況が、米金融当局に今月の会合での利下げを求め圧力をかけている
  • 自動車・同部品の生産は2.9%上昇。自動車を除く製造業生産は0.2%上昇(5月は前月比変わらず)。石油・石炭製品、コンピューター、電子機器の生産も伸びた
  • 一方、第2四半期(4-6月)の製造業生産は年率で2.2%低下。2016年以降で初の2期連続低下

詳細

  • 鉱工業設備稼働率は77.9%と、前月の78.1%から低下
  • 公益事業の生産は3.6%低下(前月2.4%上昇)。鉱業の生産は0.2%上昇。石油・ガスの掘削が0.5%伸びた
  • 機械や家具、化学製品の生産は減少
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:U.S. Factory Output Climbs More Than Expected as Autos Advance(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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