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きょうの国内市況(7月16日):株式、債券、為替市場

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●日本株は下落、業績懸念や原油安-電機や原油関連、陸運など広く売り

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  東京株式相場は下落。為替市場で円が高止まりするなどで企業業績が懸念されて精密機器や電機など輸出の一角が下落し、四半期赤字観測のヤマトホールディングスなど陸運も安い。原油市況安から鉱業や石油・石炭製品など原油関連は下げが大きかった。

  • TOPIXの終値は前週末比7.57ポイント(0.5%)安の1568.74と続落
  • 日経平均株価は同150円65銭(0.7%)安の2万1535円25銭、3日ぶり反落

  SMBC日興証券投資情報部の松野利彦氏は「今週は小売りや鉱工業など米国で主要な経済指標が発表される上、金融当局者の発言もあり、今月の米利下げ幅や先行きに対する市場の見方が多少振り回されそう」と述べた上で、「米利下げに日本が追随できない状況のため、為替相場は円安になりにくい」と話していた。

  • 東証33業種では石油・石炭製品や電気・ガス、鉱業、精密機器、陸運、電機が下落率上位
  • 輸送用機器、その他金融は上昇
  • きょうから東証では株式の決済期間が短縮され、取引日から起算して3営業日目(T+2)に受け渡しが行われる

●債券は小幅高、米長期金利低下継続で買い圧力-20年入札控え伸び悩み

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  債券相場は小幅高。前日の米国債市場で長期金利の低下が続いたことを受けて、買い圧力が掛かった。一方、日本銀行が実施した国債買い入れオペで需給の引き締まりが示されなかったことや、明日に20年利付国債入札を控えた売りで午後に入って伸び悩んだ。

  • 長期国債先物9月物の終値は前週末比5銭高の153円43銭。午前には153円56銭まで上昇したが、午後に入ると153円42銭まで上げ幅を縮小する場面もあった
  • 新発10年債利回りは1.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.135%で開始し、午後はマイナス0.125%に低下幅縮小
  • 新発20年債利回りは0.235%に下げて始まり、午後は0.24%で推移

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 海外金利の低下や日銀オペを控えて相場はしっかりで始まったが、オペを無難に通過すると明日の20年債入札にテーマが移行
  • 入札前に20年債が強すぎるとクーポンが低くなってしまうので、これ以上利回りを下げたくないという動きになりやすく、上値が抑えられた
  • 現状だとぎりぎり0.3%のクーポンが可能な感あり、そうなれば入札ではそこそこの需要は見込めそうだ

日銀オペ

  • 対象は残存期間5年超10年以下
  • 買い入れ通知額は4800億円と、前回から据え置き
  • 応札倍率は3.43倍と、前回の3.3倍を上回り、売り需要の強さが示された
  • 岡三証の鈴木氏
    • 1倍台や2倍台の応札倍率もあった時期に比べれば高いと言えるが、前回とあまり変わらない結果で大きな影響はない

●ドル・円は上昇、米経済指標の改善支えに108円台乗せ

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  東京外国為替市場でドル・円相場は上昇し1ドル=108円台に乗せた。前日のニューヨーク連銀製造業景況指数が改善するなど良好な米経済指標や米国株の堅調地合いを背景に、ドル買い・円売りが進んだ。

  • 午後4時2分現在のドル・円は前日比0.1%高の1ドル=108円04銭。早朝に付けた107円82銭から徐々に水準を切り上げ、午後に一時108円10銭まで上昇した
  • ユーロ・ドル相場は前日比横ばいの1ユーロ=1.1258ドル

三井住友銀行の宇野大介チーフストラテジスト

  • 米経済指標堅調や米株の最高値更新でドル・円は小じっかり。ファンダメンタルズ的には米利下げの必要性はやや緩和
  • 日本株安は為替や中国国内総生産(GDP)などが影響したものの、ドル・円は前週に米利下げの話が出尽くしたのでそれほど材料視されず
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