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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

【米国株】3指数そろって最高値更新、ハイテク株堅調

更新日時
A trader works during the Slack Technologies Inc. initial public offering (IPO) on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Thursday, June 20, 2019. Following in the footsteps of music-streaming service Spotify Technology SA last year, the workplace messaging application is set to start trading on the New York Stock Exchange Thursday via a direct listing.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

15日の米株式相場は小幅高。テクノロジー銘柄の上昇を追い風に、主要3指数そろって終値ベースの史上最高値を更新した。今週は決算や一連の指標発表、米金融当局者の発言など材料が多い。米国債も上昇した。

  • 米国株は小幅高、主要3指数が史上最高値更新
  • 米国債は上昇-10年債利回り2.09%
  • NY原油は60ドル割れ、熱帯低気圧や中国経済指標を材料視
  • NY金は小幅続伸、米国債利回り低下が金需要支える

  エネルギーや金融といった一部業種の下げをハイテク銘柄の好調が埋め合わせ、S&P500種株価指数はわずかながらプラスを確保した。米銀大手の同業に先駆けて決算を発表したシティグループは、ほぼ横ばいで引けた。

  S&P500種は前週末比0.1%未満の上昇で3014.30.。ダウ工業株30種平均は27.13ドル(0.1%)高の27359.16ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇、ナスダック100指数は0.3%上昇で、同じく最高値を更新した。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.09%。

  ニューヨーク原油先物相場は下落。ハリケーン「バリー」が熱帯低気圧に勢力を弱め内陸部に移動したことが背景。中国の景気減速も需要懸念を再燃させた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物8月限は63セント安の1バレル=59.58ドルで終えた。下落率は1.1%と、ここ2週間近くで最大。ロンドンICEの北海ブレント9月限は24セント安の66.48ドル。

  ニューヨーク金先物相場は小幅続伸。製造業の持ち直しを示唆する米中の指標よりも、米国債利回りの低下と主要中央銀行が政策金利を引き下げる見通しの方が材料視された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.1%高の1オンス=1413.50ドル。

  米中貿易摩擦が続く中、投資家は中国のまちまちな経済指標にも注目した。4-6月(第2四半期)に経済成長が減速、四半期データを開始した1992年以降で最も低い成長率となった一方、月次統計は安定化の兆しを見せた。

  米国債は薄商いのなか上昇。先週利回りが急上昇したことから、投資家は割安に国債を買う機会と受け止めた。

原題:Tech Rally Lifts U.S. Stocks to Record; Bonds Rise: Markets Wrap(抜粋)
Treasuries Rise as Buyers See Value; Curve Reverses to Flatten
Oil Skids Below $60 as Barry Leaves Gulf, Chinese Economy Stalls
PRECIOUS: Gold Advances as Drop in Treasury Yields Buoys Demand

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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