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ファニーメイなどの政府管理、20年選挙前の解除にトランプ政権は慎重

  • ムニューシン財務長官、貿易戦争など他の課題に多くの時間費やす
  • 米国のモーゲージ市場を一変させかねない政治的リスクも一因

トランプ米政権はファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)フレディマック連邦住宅貸付抵当公社)の政府管理を2020年大統領選挙前に解除する大胆な措置を講じることについて、米国のモーゲージ市場を一変させかねない政治的リスクなどを理由に慎重になりつつある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  ホワイトハウスと米財務省の当局者は約10年に及ぶ両社の政府管理を解除することに意欲的だが、その任務は多大な努力を要し進展が遅く、極度に複雑だと受け止めていると関係者は匿名を条件に話した。

  その上、ムニューシン財務長官は対中貿易戦争や債務上限を巡る議会との協議、イランなどの国々に対する制裁といったより差し迫った優先課題に多くの時間を費やしている。ただ、モーゲージ業界での経験を持つムニューシン長官は、週に1度は住宅金融の課題に取り組んでいると関係者の1人は話した。

  ホワイトハウスと財務省の報道官はコメントを控えた。

原題:Trump Team Grows Wary of Fannie-Freddie Fix Before 2020 Election(抜粋)

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