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Photographer: Fabrice Dimier

BNP、87億円損失の米インデックス取引部門責任者が退職

  • 変調来し始めた時期に休暇中で損失発生後も数週戻らなかったもよう
  • 欧州インデックス・エキゾチックス責任者シャウイ氏が後任と関係者
A BNP Paribas SA logo is seen outside a bank branch in Paris, France, on Wednesday, Feb. 15, 2012. BNP Paribas SA, France's largest bank, reported fourth-quarter profit that beat analysts estimates and said its corporate-and investment-banking unit had a 'good start' to the year.
Photographer: Fabrice Dimier

フランス最大の銀行BNPパリバの米国インデックストレーディング・デスクは、昨年終盤に8000万ドル(現在の為替レートで約86億7000万円)の損失を出したが、責任者が退職したことが分かった。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、アントワーヌ・ルース氏(ニューヨーク在勤)が最近数週間のうちに同行を去り、欧州インデックス・エキゾチックス部門を統括していたカリム・シャウイ氏が後任としてニューヨークに異動する予定だ。

  米国インデックストレーディング部門は、S&P500種株価指数のような株式ベンチマークに連動する商品を取引し、市場の激しい変動がウォール街のトレーダーを揺さぶった昨年12月の混乱で8000万ドルの損失を被った。これに伴いBNPパリバのトレーディング収入全体が15%減少した。

  ブルームバーグが1月に伝えたところでは、ルース氏は取引が変調を来し始めた時期に休暇を取っており、損失発生後も数週間職場に戻らなかった。

  BNPの広報担当(ニューヨーク在勤)とシャウイ氏はコメントを控えている。ルース氏にもリンクトインを通じてコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。

原題:BNP’s U.S. Index Head Lours Exits After $80 Million Loss in 2018(抜粋)

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