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トランプ大統領の外交姿勢を批判、全面的な見直し図る-バイデン氏

  • 「私の見方では2019年において外交政策は国内政策だ」
  • トランプ大統領は「不誠実で事実に立脚せず衝動的、時に邪悪」

来年の米大統領選挙への出馬を表明し民主党の最有力候補となっているバイデン前副大統領は11日、トランプ大統領の進める外交姿勢の転換を図るため、全面的見直しを推し進めると表明した。

  バイデン氏はニューヨーク市立大学で講演し、トランプ政権が損ねた同盟・外交関係を修復することで、民主主義で世界の脅威に対抗する米国が担う中心的役割の立て直しに重点を置くと述べた。移民政策見直しなど国内の優先課題も強調し、米国の民主主義に再び活力を与え、世界経済の中で米国民がもっと成功しやすいようにするため取り組むと言明した。

Former Vice President Joe Biden Delivers Foreign Policy Address During Campaign Stop

バイデン前副大統領、米外交政策について語る(11日、ニューヨークで)

 

  「政治的経験に基づけば、米国民は外交施策に票を投じるのではない。だがそれは古い考え方だと思う。私の見方では2019年において外交政策は国内政策だ。そして国内政策は外交政策だ」と語った。講演は多くの聴衆を集め、元外交官らの姿も見られた。

   バイデン氏はトランプ大統領を「不誠実で事実に立脚せず衝動的、時に邪悪」だと批判。「何にもまして外交には信頼性が必要」であり、同大統領は「われわれの信頼性を絶対的に損ねている」と主張した。

  トランプ大統領は同盟関係において米国を孤立させ、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国からみかじめ料を徴収するかのように振る舞っているとも指摘した。

原題:Biden Outlines Plans to Reset U.S. Foreign Policy After Trump(抜粋)

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