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ECBクーレ理事:市場はインフレを過度に悲観、家計の期待は安定

欧州中央銀行(ECB)のクーレ理事は、インフレについて暗い見通しを示す市場に警告を発し、家計はそれほど悲観的になってはいない「暫定的な兆候」が見られると指摘した。

  ECBが行う市場操作の責任者を務めるクーレ理事は11日、フランクフルトで講演し、「今の債券市場に織り込まれている悲観的な見方が、必ずしも将来のインフレ下押し圧力につながるわけではないだろう。少なくとも同程度にそうはならない」と述べた。

  ユーロ圏の期待インフレ率の目安となる5年先5年物インフレスワップは年初から低下が続く。だがクーレ理事は、家計のインフレ見通しは年初から安定して推移しており、依然として6年ぶり高水準付近にあると語った。

原題:ECB’s Coeure Says Markets May Be Overly Pessimistic on Inflation(抜粋)

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