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米2年債利回り1%に低下も、米当局が利下げ継続なら-シティ予想

  • 7月に1度、年末までにあと2度の利下げもあり得る
  • 米金融当局は来年に入っても利下げする可能性はある-デバニ氏

米金融当局が経済成長の減速に対応して利下げを続けて行う場合、米2年債利回りは2020年末までに1%へ低下する可能性がある。米シティグループが指摘した。

  シティグループのシニアテクニカルストラテジスト、シャム・デバニ氏(シンガポール在勤)は「米金融当局が保険として利下げするのか、あるいは構造的な利下げ局面に入りつつあるのかを弊社は考察している段階で、個人的には後者の見方に傾いている」と述べ、「来年末までに2年債利回りが1%へ低下しても驚かないだろう」と話した。

Succession of interest-rate cuts by Fed may drive two-year Treasury yields to 1%

  シティは、米連邦公開市場委員会(FOMC)が今月25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げを決定し、年末までにさらに2度の利下げもあり得ると予測する。デバニ氏は「インフレ期待値はなお低く、世界的な成長も鈍い。商品相場は引き続き低調だ」と指摘。「米金融当局が来年に入っても利下げする可能性はある」と続けた。

  パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が10日、世界的な成長鈍化を指摘したことから、金融市場では年末までに約75bpの利下げがあることを織り込みつつある。

原題:Citi Sees U.S. Two-Year Yield Falling to 1% as Fed Slashes Rates(抜粋)

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