コンテンツにスキップする

仏大統領の特使がテヘランで協議-イラン「方針変更は不可能」

  • イラン側は米国の一方的外交に対しEUは立ち上がるべきだと圧力
  • 核合意違反の措置を撤回するよう説得するため仏特使がイラン訪問

フランスのマクロン大統領がイランに派遣した特使とのテヘランでの協議で、イラン高官は2015年核合意を米国の経済制裁から救おうとする欧州の努力を冷ややかにあしらった。

IRAN-FRANCE-DIPLOMACY-NUCLEAR

テヘランで会談するシャムハニ氏(右)とボンヌ仏特使(10日)

Photographer: Atta Kenare/AFP via Getty Images

  国営イラン通信(IRNA)によれば、イラン最高安全保障委員会のシャムハニ事務局長は、「現在、米国は欧州の独立性を人質に取っており、欧州連合(EU)加盟各国は米国の一方的外交に直面する中で自らの独自性と独立を守るために立ち上がるべきだ」と語った。

  IRNAによると、シャムハニ事務局長はエマニュエル・ボンヌ仏特使との会談で、米国の圧力への対応で核合意の一部履行停止を徐々に進めていくイラン政府の方針は「変更不可能」だと明言、イランは「自らの権利が満たされるまで」この方向性で継続していくと主張した。ボンヌ特使は核合意に違反した措置を撤回するようイランを説得するため、テヘランを訪れた。

原題:Iran Escalates Deal Pressure on Europe as Macron Envoy in Tehran

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE