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トランプ大統領とメキシコとの合意、移民抑制効果は未確認-米当局者

  • 税関国境警備局の幹部:6月の身柄拘束件数減少は猛暑が理由
  • メキシコとの合意、特に大集団の流入に不特定の影響を及ぼした

トランプ米大統領とメキシコ政府が米国南部国境からの移民流入阻止を目指しまとめた合意が機能しているのかどうか、まだ明らかではない。

  米税関国境警備局の上級幹部は記者団との電話会見で、6月に国境で身柄を拘束された移民の数が前月比で減少したのは猛暑が理由だと説明。しかし同幹部はその後、トランプ大統領がメキシコと6月7日にまとめた合意が不法入国の減少、特に大集団に不特定の影響を及ぼしたと付け加えた。

  匿名を条件に話した同幹部は、メキシコ国境での6月の身柄拘束件数は9万4000件と、前月の13万3000件から減少したことを明らかにした。しかし、6月の水準は引き続きこの10年余りで最も高く、移民は引き続き人道的危機だと語った。

  気温が上昇する夏の間は、移民が北上するには多大な努力を要し危険を伴うため、越境や拘束が歴史的にみて減少する。

原題:Trump’s Mexico Deal Unproven as Migration Drops in Summer Heat(抜粋)

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