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Photographer: Kiyoshi Ota

日本株は反発、米利下げ方針再確認で景気に期待ー電機や石油高い

更新日時
  • 力強い雇用統計を受けても見通し変わらずーパウエルFRB議長
  • NY原油先物はアジア時間も上昇、新ゲーム機発売の任天堂が高い
An electronic ticker stands above the trading floor at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan, on Wednesday, Aug. 30, 2017.
Photographer: Kiyoshi Ota

11日の東京株式相場は反発。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言で利下げ方針が再確認され、景気の先行きに安心感が広がった。新ゲーム機を発表した任天堂を含むその他製品のほか、不動産や石油関連など幅広く買われた。

  • TOPIXの終値は前日比7.31ポイント(0.5%)高の1578.63ー4日ぶり反発
  • 日経平均株価は同110円05銭(0.5%)高の2万1643円53銭と反発

<きょうのポイント>

  野村証券投資情報部の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは、パウエル議長の議会証言について「堅調だった雇用統計を受けて景気見通しのトーンが変わるかと身構えていたが、下振れリスクがあるとの見方は変わらず、マーケットの利下げ期待を持ち上げてくれる結果となった」と指摘。これで今月の利下げは確実になったとし、「予防的な金融緩和によって景気の下支えが見込まれる」と話した。

  小高く始まった後は前日終値付近で推移していたが、午前途中から上げ幅を拡大した。大和証券の壁谷洋和チーフグローバルストラテジストは、今後のマーケットの視点はこれから本格化する企業決算に移行するとした上で、「米中貿易摩擦の影響が残る中で、今週末から発表が相次ぐ中国の経済指標も注視」と話していた。  

  • 東証1部33業種はその他製品、鉱業、石油・石炭製品、その他金融、不動産が上昇率上位
  • 保険、輸送用機器は下落
    11日は4日ぶりに反発
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