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きょうの国内市況(7月12日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX小反落、安川電大幅減益で業績不安-米利下げ期待は支え

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  東京株式市場ではTOPIXが小幅反落。安川電機の大幅減益決算を受けて製造業を中心に業績不安が広がり、電機や機械、石油関連が安い。半面、米利下げ期待が相場を支え、ファーストリテイリングなど好決算の小売株は買われた。

  • TOPIXの終値は前日比2.32ポイント(0.1%)安の1576.31

  • 日経平均株価は同42円37銭(0.2%)高の2万1685円90銭と小幅に続伸

  丸三証券の服部誠常務執行役員は「安川電の3-5月決算が悪く、下期から回復するというシナリオに不透明感がある」と指摘。一方、「米国の利下げ確度が高まり米国株が最高値を付けるなど地合いは悪くない」と話した。

  米国株の最高値更新を引き継いで小高く始まった後、すぐに失速。服部氏は「日本の祝日休場中に公表される中国の工業生産や小売売上高など重要指標を見極めたく、投資家の様子見姿勢は強い」と述べた。

  • 東証1部33業種では機械、電機、鉱業、サービス、海運、その他金融が下落率上位
  • 精密機器、小売、保険、卸売は上昇
  • 日経225オプション7月限の特別清算値(SQ)は2万1742円57銭-ブルームバーグ試算

  

●債券下落、米独債大幅安と連休前の買い手控え-利回りはスティープ化

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  債券相場は下落。長期金利は約1カ月ぶりの高水準を付けた。前日の米国やドイツの国債相場が大幅に下げた流れを引き継いだことに加え、3連休を控えた買い手控えもあって売りが優勢となった。超長期債の下落が大きくなり、利回り曲線はスティープ(傾斜)化した。

  • 長期国債先物9月物の終値は前日比24銭安の153円38銭。一時153円33銭と中心限月ベースで1カ月ぶりの安値を付けた後、午後は日銀国債買い入れオペ結果を受けて153円46銭まで下げ幅を縮める場面も
  • 新発10年債利回りは一時マイナス0.12%と6月14日以来、新発5年債利回りはマイナス0.21%と6月5日以来の高水準をそれぞれ付けた
  • 新発20年債利回りは2.5bp、新発30年債は3bp、新発40年債は3.5bp上昇

 SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 国内の3連休前で来週に20年債入札を控えているため、全般的に買いの手が引いている状況
  • ただ、流動性相場で株高・債券高の基調なので、投資家はみな運用成績が好調で、損失の穴埋めに益出しの売りをしなくてはならないような環境ではない
  • 日本の超長期国債は為替ヘッジ付き欧州債よりは利回りが良く、割安感がある状況が続いている  

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下と3年超5年以下、10年超25年以下と25年超
  • 買い入れ額は3800億円と3800億円、1800億円と400億円で、全て前回と同じ
  • 応札倍率は10年超25年以下は1.84倍、25年超は2.55倍と、いずれも2018年12月以来の低水準  

●ドル・円は小反落、米利下げ観測で上値重い-108円台前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台前半へ小反落。強めの米物価指標などを手掛かりに米長期金利の上昇とともにドル高・円安が進んだ海外市場の流れが一服。7月の米利下げ観測を背景に上値は重く、ドルは弱含みに転じた。

  • ドル・円は午後3時22分現在、前日比0.2%安の108円34銭。朝方に108円61銭を付けた後、108円29銭まで軟化
  • ユーロ・ドルは0.1%高の1ユーロ=1.1270ドル。1.12ドル台半ばからじり高

バークレイズ証券の門田真一郎チーフ為替ストラテジスト

  • ドル・円は海外金利の上昇を受けて上がってきたが、そもそも元をたどればFRB(米連邦準備制度理事会)のハト派的姿勢が確認された形なので、やはり上値は重い
  • 当面は米指標などファンダメンタルがポイントに。7月米利下げ予想はもうそれほどばらけていないが、その先どれくらいやるのかは多少定まっていない部分があり、年内だと2回か3回かで揺れている感じ
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