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Photographer: MUMEN KHATIB/AFP

米、イラン沖などの民間船舶護衛で「有志連合」結成目指す-AP

更新日時
  • 統合参謀本部議長が方針、参加国の意思数週間内に判明
  • 日本政府の野上官房副長官は「コメント控える」
A picture taken during a guided tour by the US Navy (NAVCENT) shows the Japanese oil tanker Kokuka Courageous off the port of the Gulf emirate of Fujairah on June 19, 2019. - The Japanese tanker attacked in the Gulf of Oman last week was damaged by a limpet mine resembling Iranian mines, the US military in the Middle East said today. Commander Sean Kido of the US Navy told reporters that the US military has recovered biometric information of the assailants on the Japanese ship including "hand and finger prints." Two oil tankers were damaged in twin attacks close to the Iranian coast on June 13, just outside the strategic Strait of Hormuz. (Photo by Mumen KHATIB / AFP) (Photo credit should read MUMEN KHATIB/AFP/Getty Images)
Photographer: MUMEN KHATIB/AFP

米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は9日、ペルシャ湾のほか、アラビア半島からソマリア付近のアフリカ最東北端にかけての海上交通路(シーレーン)を航行する民間船舶に対するイランの脅威を監視・抑止するため、多国間の「有志連合」の結成に動く方針を明らかにした。AP通信が伝えた。

  ダンフォード氏は記者団に対し、国防総省が具体的なプランを立案しており、どの国に参加の意思があるか数週間以内に明らかになると考えていると語った。同氏は9日にエスパー国防長官代行、ポンペオ国務長官ともこの問題を協議したと述べ、プランがまとまりつつあると説明した。

  ダンフォード氏は、船舶が攻撃を受ける危険のあるホルムズ海峡などの海上交通路で警戒活動を行う有志連合パートナーの艦船に対し、情報の集約・共有による「海上領域認識(MDA)」を提供することが米軍の主な役割になると発言した。

  この報道について野上官房副長官は10日午前の会見で、「ホルムズ海峡における航行の安全を確保することはわが国のエネルギー安全保障上死活的に重要」とした上で、「コメントを差し控えたい」と述べた。さらに打診があれば参加するかとの質問には、「イラン情勢を巡り日米間で緊密にやりとりをしているが、詳細は控えたい」と答えた。

原題:US Proceeding With Plan for Coalition to Deter Iran Threats

(第4段落に日本政府の対応を追加して更新しました.)
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