コンテンツにスキップする

ファーウェイに1630億円のシンジケートローン計画-外銀1行も入らず

  • 5月の事実上禁輸以降で初の大型デットファイナンス-香港ドル建て
  • 外銀が1行も入らずオフショアのシンジケートローン活用は初
Media Markt Electronics Store Ahead of Earnings
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg
Media Markt Electronics Store Ahead of Earnings
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)は、中国の銀行団から15億ドル(約1630億円)を調達する計画だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。米政権が5月に事実上の禁輸措置に踏み切ってから初の大型デットファイナンスとなる。

  海外の金融機関が1行も入らずにファーウェイがオフショアのシンジケートローン市場を活用するのは記録上初めて。ブルームバーグの集計データが示した。ファーウェイは香港ドル建てとなるローンをまとめつつあるが、最終的な契約締結には至っておらず、詳細が変わる可能性もあると関係者は述べた。公に話す権限がないとして匿名を条件に語った。

  ファーウェイは貿易や主要テクノロジーを巡る米中対立の中心となっており、投資家らは同社の資金調達のアクセスについて手掛かりを探るべく動向を注視していた。トランプ米大統領は先月、ファーウェイに対する規制の一部を緩和する考えを示したが、同社が米国のブラックリストに掲載されている状況は変わっておらず、今後も米サプライヤーからの調達が大幅に制限される見込み。

  ファーウェイにコメントを求めたが、今のところ返答はない。

原題:Huawei’s Unusual $1.5 Billion Loan Involves Only Chinese Banks(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE