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パイパーJがサンドラー買収へ-ブティック型投資銀でM&A進む

企業の合併・買収(M&A)の助言を行うブティック型投資銀行が、自らの合併相手を探し始めている。

  米パイパー・ジャフレーは9日、同業の米サンドラー・オニール・アンド・パートナーズを4億8500万ドル(約528億円)で買収することで同社と合意したと発表。カナダ・インペリアル・バンク・オブ・コマース(CIBC)は、ミルウォーキーに本拠を置くクリアリー・ガルの買収を明らかにした。

  4月にはレイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルがシルバー・レーン・アドバイザーズを買収。PNCファイナンシャル・サービシズ・グループによるアンバサダー・ファイナンシャル・グループ買収は1月に発表された。レイモンド・ジェームズのポール・ライリー最高経営責任者(CEO)は6月、M&Aやウェルスマネジメントの事業拡大に向けてさらなる買収を目指していると述べていた。

Jimmy Dunne, Sandler O’Neill senior managing principal, says Piper Jaffray got a good deal in the merger.

  規模の小さな投資銀行にとって他社との合併は、ゴールドマン・サックス・グループといったウォール街の大手行に対する競争力を高める上でプラスとなる。

  サンドラー・オニールのシニアマネジングプリンシパル、ジミー・ダン氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「成長する必要のある銀行は多い」とし、「テクノロジーや規制に伴う費用という点から、規模がより重要になっている。よって合併の波は続くだろう」と語った。同氏は合併後の新企業パイパー・サンドラーで副会長に就任する。  

Growing Contender

Deal will place Piper Sandler among the bigger investment-banking boutiques

Source: Company filings

原題:Piper Deal Leads Way as Boutique M&A Advisers Start to Merge (1)(抜粋)

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