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ロス・ペロー氏が死去、米大統領選に2度出馬した実業家-89歳

1992年と96年の米大統領選挙に独立系候補として出馬した実業家のロス・ペロー氏が9日、ダラスの自宅で死去した。遺族が声明を発表した。89歳だった。死因は白血病だと、ペロー家の広報を担当するジェームズ・フラー氏が明らかにした。

Ross Perot

92年大統領候補討論会で話すペロー氏(背景左は同選挙で当選したクリントン元大統領)

Wally McNamee/Corbis Historical via Getty Images

  92年大統領選の一般投票で、ペロー氏と副大統領候補のジェームズ・ストックデール氏の得票率は18.9%。どの州の選挙人も獲得することができなかったものの、独立系候補の得票率としてはセオドア・ルーズベルト元大統領が1912年に革新党(ブル・ムース)候補として獲得した27%の次に高かった。

  政界デビューの前のペロー氏は、実業界で多くの足跡を残した。最初に設立したエレクトロニック・データ・システムズ(EDS)はゼネラル・モーターズ(GM)に、その次の設立会社ペロー・システムズはデルにそれぞれ売却した。ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、ペロー氏の資産は44億ドル(約4800億円)。

H. Ross Perot

ペロー氏(1968年、ダラス)。自ら創業した会社、EDSの製品を手に持っている

Shel Hershorn/Hulton Archive/Archive Photos

原題:H. Ross Perot, Billionaire Who Sought Presidency, Dies at 89 (1)(抜粋)

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