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クドロー氏:シェルトン、ウォラ-両氏は当局のインフレ認識変える

クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)の理事に指名する意向のジュディ・シェルトン氏とクリストファー・ウォラー氏について、失業率とインフレ率が逆相関の関係にあるというフィリップス曲線の考え方に異議を唱えていくと述べた。

  トランプ氏は先週、シェルトン、ウォラー両氏をFRB理事に指名する意向を明らかにした。シェルトン氏に関しては、過去に示した金本位制に対する見解や、物価安定と最大限の雇用という金融当局の2大責務への懐疑的な見方を巡ってエコノミストらの間で懸念の声が上がっている。同氏は5月、ブルームバーグのインタビューで金融当局の責務について「不明瞭な目標」だと主張した。

Fed Shouldn't Be Trade-War Burden, Possible Fed Nominee Says

ジュディ・シェルトン氏

Bloomberg

  クドロー氏は9日、記者団に対し「われわれはフィリップス曲線に対する現状認識に異議を唱えていく」と言明。「私はキャリア全体をこの問題に費やしてきた。この件に関してはトランプ大統領ももちろん同意している。よってこれに関してはジュディ(シェルトン氏)がリーダーとなる。ウォラー氏も同様だ」と述べた。

  クドロー氏によれば、シェルトン、ウォラー両氏はトランプ氏と約45分にわたり会談した。

原題:Kudlow Says Shelton, Waller to Shake Up Fed’s View of Inflation(抜粋)

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