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米求人件数:5月は2カ月連続で減少、市場予想に反して

5月の米求人件数は市場の予想に反して2カ月連続で減少した。6月を前に、人材の需要が低迷していたことが示唆された。6月は雇用者数が増加し、米労働市場がなお堅調な状況にあることが雇用統計で示唆されている。

キーポイント
  • 米求人件数は前月比ほぼ変わらずの732万件
    • ブルームバーグがまとめた市場予想中央値は747万件
    • 前月は737万件(速報値745万件)に下方修正
  • 離職率は11カ月連続で2.3%
    • 2005年以来の高水準に並ぶ
    • 労働者が職探しに自信を持っていることを示唆

インサイト

  • 欠員総数は米失業者数を144万人上回った
  • 米労働省が5日発表した6月の雇用統計では、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)が前月比22万4000人増。5月は7万2000人増
  • 5月の求人件数は減少したものの、6月の雇用統計は経済が過去のデータで示唆されるほど減速していない可能性を示した。米金融当局に7月会合での利下げを求める圧力は低下する可能性
  • 自発的離職者はほぼ変わらずの340万人。民間部門で11万7000人減った一方、政府機関では2万5000人増

詳細

  • 雇用された労働者は573万人に減少。自発的離職者と解雇者の合計であるセパレーションも減って550万人
  • 専門職やビジネスサービス、ヘルスケア、娯楽・ホスピタリティーの求人が減少

原題:Job Openings in U.S. Eased in May for a Second Month(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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