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ビットメイン共同創業者の新会社が始動-中国採掘業者のニーズ狙う

  • マトリックスポートはビットメインから1月にスピンオフ
  • 店頭取引などのための「ワンストップ」プラットフォームと葛CEO

仮想通貨ビットコインが再び値上がりする中で、ビットメイン・テクノロジーズの共同創業者、呉忌寒氏は同社の元従業員らと共に新しい仮想通貨金融サービスのスタートアップ企業、マトリックスポートを始めた。

  シンガポールに本社を置くマトリックスポートは、ビットメインの株主である葛越晟氏が最高経営責任者(CEO)を務める。葛氏によれば、呉氏による最新の試みであるマトリックスポートはデジタル資産の店頭取引や貸し付け、カストディー(管理)のための「ワンストップ」プラットフォーム。ビットメインから1月にスピンオフ(分離・独立)し、8日に始動した。

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呉忌寒氏

  葛氏(27)はインタビューで、多くの世界的ベンチャーキャピタル企業やビットメインと共に、呉氏もマトリックスポートの大株主だと説明。同社ではビットメインから移籍した数十人を含めた100人ほどの従業員が働いていると話した。

  「ビットメインとの緊密な結び付きで生まれた」マトリックスポートは、ビットメインとは「異なる事業をしており、競争相手ではなくパートナーだ」と語った。

  ビットメインの担当者はマトリックスポートおよび呉氏の同社との関係についてコメントを控えた。

  葛氏はマトリックスポートの資金調達に関する詳細を後日発表すると述べた上で、ビットメインとの関係とこれまでの経験を生かし中国の仮想通貨マイニング(採掘)業者のニーズを狙うとの方針を示した。

Bitcoin's Wild Ride

原題:Bitmain Crypto-Billionaire Launches New Startup as Bitcoin Rises(抜粋)

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