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医薬品広告で価格開示義務付ける米厚生省ルール、米判事が無効と判断

  • トランプ政権は規制権限を越えた-ワシントン連邦地裁の判事
  • 製薬会社に広告での価格開示を義務付ける内容だった

米連邦地裁の判事は8日、医薬品の広告に価格情報を含めるよう義務付ける米厚生省の開示ルールを無効とする決定を下した。トランプ政権が同ルールで権限を越えたと判断した。

  製薬会社のメルクとイーライリリー、アムジェンがルールの無効を求めて広告業界の団体と共に先月提訴していた。医薬品の広告に卸購入価格(WAC)を含めるよう義務付ける内容だった。

  厚生省は社会保障法によってこうしたルールを導入する権限を与えられていると主張したが、ワシントン連邦地裁のアミット・メータ判事はこれを退けた。

  同省のケイトリン・オークリー報道官は「裁判所の判断には失望した。次のステップについて司法省と取り組むことになる」とコメントした。

  イーライリリーの広報担当マーク・テーラー氏は、今回の判断には満足したと述べた上で、消費者のヘルスケア費用負担を軽減する方法を見つける取り組みを引き続き支援する方針を示した。メルクとアムジェンの担当者からコメントは得られていない。

原題:Trump Rule to Put Prices in Drug Ads Is Shot Down by Judge (2)(抜粋)

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