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ソフトバンク、移転先の竹芝をAI都市に-通勤・昼食の混雑を可視化

  • 東急不動産とデータ活用やスマートビルを構築、5GやVR検証も
  • 20年度後半に本社移転へ、開発地区の延床面積20万平方メートル

ソフトバンクは、東急不動産が開発中の竹芝地区(東京・港区)で人工知能(AI)を活用した街づくりを共同で行う。映像解析による不審者検知に加え、飲食店の混雑状況の可視化などビル利用者に有益な情報を提供する。

  9日の発表によれば、竹芝地区での人の滞留や公共交通機関の遅延などの情報を瞬時に収集し、最適な交通の代替手段などをスマートフォンやデジタルサイネージ(電子看板)で案内する。また、昼食や夕食時間帯の飲食店では、利用者が空席状況を確認してから来店することが可能になる。

  ソフトバンクと東急不はスマートシティーの実現に向け、ロボティクスやモビリティ(移動手段)、仮想現実(VR)、第5世代移動通信システム(5G)、ドローンなど最先端のテクノロジー領域で検証を実施。収集したデータの公開や活用も進め、技術検証を行いたい企業や団体も募集する。

  ソフトバンクは2020年度後半に本社を現在の汐留から竹芝地区に移転する予定。高層ビルの30フロアを賃借し、ソフトバンクとソフトバンクグループの約1万人の社員が移る計画だ。開発が進む同地区の延床面積は20万平方メートル。

Building Construction At Hamamatsucho And Takeshiba Area As Japan's Unexpected GDP Growth Comes With Reasons for Caution

開発が進む竹芝地区

Photographer: Keith Bedford/Bloomberg
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