コンテンツにスキップする
Photographer: Martin Leissl/

ECB政策委メンバー、行動する決意示すも内容や時期で一致せず

  • クーレ理事、利下げとQE両方が議論に上っていると言明
  • 仏中銀総裁は急がない姿勢、「数回の」会合あると発言
An illuminated euro currency symbol is projected on to the European Central Bank (ECB) headquarters during a rehearsal for the Luminale light festival in Frankfurt, Germany, on Saturday, March 12, 2016. The Luminale 2016 light festival is scheduled to begin on March 13 and runs through March 18.
Photographer: Martin Leissl/

欧州中央銀行(ECB)の複数の政策委員会メンバーは追加金融緩和の用意があることを重ねて表明した。ただ、行動の時期や緩和の内容について委員会内で意見がまだ一致していないことを示唆した。

  クーレ理事は8日放送されたインタビューで、金融緩和はいまや「かつてないほどに」必要とされており、利下げと量的緩和(QE)がいずれも議論に上っていると言明した。一方、フランス中銀のビルロワドガロー総裁はECBには行動する「決意」があると述べつつ、経済指標はまちまちだと指摘。今月の政策会合で急いで決断を下す必要性はないとの考えをにじませた。

  ビルロワドガロー氏はCNBCとのインタビューで、「今後数カ月に政策委員会会合は数回ある。その必要性が生じ、そうすべき時期に至るなら、ECBの行動する決意と能力に全く疑いはない。繰り返しになるが、それが必要になり、その時期が来るならだ」と語った。

原題:ECB Officials Ready to Add Stimulus But Won’t Say When or How(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE