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きょうの国内市況(7月8日):株式、債券、為替市場

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●日本株は3日ぶり反落、米利下げ観測がやや後退ーアジア株軒並み安

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  東京株式相場は3営業日ぶりに反落。米国の雇用者数が予想以上に伸び、景気下支えのための利下げ観測がやや後退した。中国をはじめアジア株は軒並み下落。薬価引き下げで制度考案とトランプ米大統領が述べて医薬品が売られるなど、幅広い業種が安い。上場投資信託(ETF)の決算日で換金売りも警戒された。

  • TOPIXの終値は前営業日比14.18ポイント(0.9%)安の1578.40
  • 日経平均株価は同212円03銭(1.0%)安の2万1534円35銭

  岩井コスモ証券投資調査部の有沢正一部長は「雇用統計を受けて50ベーシスポイント(1bp=0.01%)などの過度な利下げ期待にブレーキがかかり、海外勢などが先物主導で売りを出している」と述べた。

  • 東証1部33業種は医薬品や建設、陸運、海運、情報・通信が下落率上位
  • ゴム製品は上昇

●債券は下落、米大幅利下げ期待後退で売り-超長期債への需要が下支え

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  債券相場は下落。米国で6月の雇用者数が市場予想を上回る伸びとなったことを受けて今月の大幅な利下げ期待が後退し、国内市場でも行き過ぎた金利低下の修正に伴う売りが優勢となった。一方、超長期ゾーンの現物債に対する投資家の根強い需要が相場を下支えした。

  • 新発10年債利回りは前週末比1.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.155%。一時はマイナス0.15%まで上昇
  • 新発20年債利回りは0.22%まで上昇後、0.205%に戻す。新発30年債利回りも0.355%から一時0.345%に戻す
  • 長期国債先物9月物の終値は19銭安の153円77銭。売り一巡後に153円84銭に値を戻す場面もあったが、引けにかけて再び軟化

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 米雇用統計の結果を受けて、今月の米利下げ幅は50bpの可能性がほぼなくなった
  • 過度な米利下げ期待が後退したことによって目先の金利のボトムを確認した形となり、いったん益出し売りが促された
  • ただ、基本的に米国の金融政策は緩和方向という読みに変わりはなく、金利は上がりづらい
  • また、今週は長い年限の供給がないため、調整局面では確実に押し目買いが入る雰囲気も

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 朝方は売られて始まったものの、超長期債を十分に買えていない投資家も多いとみられ、押し目では買いが入りやすい

●ドル・円は小幅下落、株安や米金利低下が重しー108円前半

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  東京外国為替市場でドル・円相場は1ドル=108円台前半に小幅に下落。日米株安や米長期金利低下が重しとなり、ドル売り・円買いがやや優勢となった。

  • 午後3時29分現在のドル・円は前週末比0.1%安の108円35銭。朝方に付けた108円59銭から徐々に水準を切り下げ、午後に一時108円28銭まで下落
  • ユーロ・ドル相場は同時刻現在、ほぼ変わらずの1ユーロ=1.1224ドル

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • 米金利・日本株にひきずられてドル・円も下落
  • FRBが7月末と、9月か10月に25ベーシスポイント(bp)ずつ利下げをすると予想している。市場は前週末まで7月末に25bpか50bpの米利下げを織り込んでいたが、今は25bpで決まりつつある
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