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パリで人材争奪過熱、英EU離脱絡み-BofAが他行から引き抜き

バンク・オブ・アメリカ(BofA)はパリに設置した新たな欧州拠点のためにモルガン・スタンレークレディ・スイス・グループなど競合他社からトレーダーを起用している。英国の欧州連合(EU)離脱に伴いトレーディング業務の一部をロンドンから移していることが背景にある。

  事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べたところによると、BofAは今月、株式セールス・トレーダーのミカエル・シュラキ氏をクレディ・スイスから採用。6月にはミヒャエル・フォルツ氏がモルガン・スタンレーの現物株トレーディングチームから加わった。また、現物株トレーディング担当ディレクターとしてゴールドマン・サックス・グループで勤務したことのあるクリスティーヌ・マイダラニ氏が最近入社したという。

  BofAは採用についてのコメントを控えた。

  BofAは今年、パリの目抜き通りシャンゼリゼの近くに新オフィスを開設。2019年末までに従業員数を400人前後とする計画だ。パリの人材あっせん会社バンドーム・アソシエのドゥニ・マルカデ氏は「最も大々的にパリに移ってきたのはBofAだ。混み合う前に早めに動くのは賢明だ。多くの優秀な人材をつかむことができる」と話した。

原題:BofA Hires From Rivals in Paris as Brexit Talent Battle Heats Up(抜粋)

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