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インド政府、グローバル債などで海外から投資拡大図る-予算演説

更新日時
  • 財政赤字目標は対GDP比3.3%-暫定予算での3.4%から引き下げ
  • 海外からの直接投資巡る規則、一段の緩和を政府が検討

インド政府は財政赤字の圧縮を進め初のグローバル債を発行するなど、経済成長回復に向け外国からの投資を増やすための多くの措置を2020年度(19年4月-20年3月)予算に盛り込む。

  政府は財政赤字の対国内総生産(GDP)比率目標を3.3%に設定し、2月に発表した暫定予算での目標(3.4%)以上の収支改善を図る。

Under Control

  2期目に入ったモディ政権で経済のかじ取りを担うシタラマン財務相は5日の議会で就任後初の予算演説を行い、さまざまなセクターで海外からの直接投資に関するルールを一段と緩和することを政府が検討すると表明した。演説の主な要点は以下のとおり。

  • 資産売却に伴う収入目標を1兆500億ルピー(約1兆6600億円)と、2月の暫定予算で示した9000億ルピーから引き上げ
  • インド準備銀行(中央銀行)など金融機関から配当1兆600億ルピーを受け取る
  • 歳出総額の見積もりは33兆2000億ルピー(暫定予算では34兆ルピーと予測)
  • 公債発行額は7兆1000億ルピーで、暫定予算での計画と変わらず
  • 保険仲介事業で外資100%を認める
  • メディア業界への投資規定を緩和する
  • インフラ投資は年間20兆ルピー必要
    India's currency gains as finance minister delivers budget

原題:India Surprises by Lowering Budget Gap Despite Weak Growth (2)、India to Narrow Budget Gap Target, Sell First Global Bond (抜粋)

(歳出見積りや公債発行額などを追加して更新します.)
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