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九州で豪雨、土砂災害の可能性-鹿児島市全域で約60万人に避難指示

  • 新幹線が熊本-鹿児島中央間で運転見合わせ、博多-熊本間で遅延
  • カルビーは工場稼働見合わせ、5日に再開の予定-供給には影響なし
Heavy rain in Miyazaki on July 2. 

Heavy rain in Miyazaki on July 2. 

Photographer: The Yomiuri Shimbun via AP Photo

Heavy rain in Miyazaki on July 2. 

Photographer: The Yomiuri Shimbun via AP Photo

梅雨前線の活発化を受け、九州南部を中心に激しい雨が降り、鹿児島市で市内全域に避難指示を出した。鹿児島県によると霧島、姶良両市でも避難指示が出ている。

  鹿児島市のウェブサイトによると、同市は3日午前、27万5287世帯、59万4943人を対象に避難を指示。4日昼前にかけて猛烈な雨が降る恐れがあり、命に危険を及ぼす土砂災害の発生が迫っているとし、崖や河川に近い危険な地域の住民に「直ちに避難」するよう呼び掛けた。 

  気象庁は6月28日から7月3日午前9時までの総雨量は宮崎県えびの市で883.5ミリに達したとしている。予想される4日午前6時までの雨量は九州南部で350ミリ、同北部で300ミリ。

  JR九州のウェブサイトによると、大雨の影響で九州新幹線が熊本-鹿児島中央間の運転を見合わせたほか、博多-熊本間でも遅延が発生しているという。

  カルビー広報担当の荒川美咲氏によると、同社は従業員の安全を確保するため鹿児島工場(鹿児島市)の稼働を見合わせた。現在従業員や施設に影響は出ておらず、5日に再開する予定。同工場では主に「ポテトチップス」を西日本向けに製造しているが、他工場からの出荷で補うため製品の供給に影響はないとしている。

  

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