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音楽鳴る歯ブラシ、子どもの仕上げ磨き向けに開発-京セラとライオン

  • 価格は1万7500円、ソニーのスタートアップ支援事業を利用
  • ブラシの先端部分から歯に伝わる仕組み、スマホなどと接続

京セラライオンは、歯磨きをすると音楽が流れる歯ブラシを開発した。小さな子どもに歯磨きを楽しんでもらうのが狙い。両社はソニーのスタートアップ支援事業を利用しており、事業化に向けた資金を募るため、3日からソニーのクラウドファンディングサイトを通じて商品を販売する。

  歯ブラシは子どもの仕上げ磨き専用で、「ポッシ」と名付けた。販売価格は税込み1万7500円。ブラシ部分は付け替え式で、単5乾電池2本で動く。

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音楽が流れる歯ブラシ「ポッシ」

  ブラシが歯に当たると歯ブラシの先端部分から歯に振動(音)が伝わり、音楽を楽しめる仕組み。電気信号を振動に変える圧電セラミック素子を先端部分に埋め込み、デジタル駆動アンプも搭載している。スマートフォンなどと接続することで、好きな音楽を再生することが可能だ。

  京セラは新規事業創出のため、ソニーが2018年から開始したスタートアップを支援する取り組みに参加し、社外案件の第1号として製品開発を進めてきた。ライオンの持つ歯ブラシに関するノウハウを融合すると同時に、ソニーもデザインや楽曲開発などで協力した。

  日本小児保健協会が10年に1度まとめる「幼児健康度調査」によると、歯磨きの習慣は2歳までに80%の子どもが何らかの形で開始し、言われれば自分で歯磨きをする比率は3歳児で59%、5-6歳児で72%に達する。ただし、この20年で歯磨きの自立が遅れているとも同協会は指摘している。

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