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ドイツ銀、通期赤字に-再編コスト、最大50億ユーロとFT報道

更新日時
Deutsche Bank AG Said to See Mid-Year Merger If Turnaround Fails
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg
Deutsche Bank AG Said to See Mid-Year Merger If Turnaround Fails
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

ドイツ銀行のクリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)が進めようとしている投資銀行部門の改革は、最大で50億ユーロ(約6080億円)の費用がかかる可能性がある。事情に詳しい関係者が明らかにした。

Deutsche Bank AG Annual General Meeting

ゼービングCEO

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

  英紙フィナンシャルタイムズ(FT)が匿名の関係者3人の話として報じたところによると、この費用によりドイツ銀の2019年通期は赤字となる見通し。ゼービングCEOは2022年までに年間コストを約40億ユーロ減らしたい考えで、今年10億ユーロに設定している削減目標を引き上げる方針だともFTは伝えた。

  ドイツ銀の広報担当者はコメントを控えた。

  ゼービングCEOは週内にも最新の再編戦略を公表するとみられている。関係者がこれまでに語ったところでは、最大2万人の人員削減や投資銀行部門の一部事業縮小、資産売却などが検討されている。

  FTは事業再編の費用を30億-50億ユーロと推計しており、一部アナリストの見積もりに一致する。バンク・オブ・アメリカは今週、ドイツ銀は50億ユーロの増資が必要になるかもしれないとの見方を示した。ゼービングCEOはただでさえ株価下落を目の当たりにしている株主に対し、さらに価値の希薄化を強いる増資には消極的で、この回避を模索していると関係者は述べた。

原題:Deutsche Bank to Face Up to $5.7 Billion in Costs for Overhaul(抜粋)

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