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アマリンADR急上昇、「Vascepa」販売が予想超えるペース

  • 2019年の会社全体の売上高見通しを上方修正
  • 営業要員を約800人に倍増する計画-株価は3月6日以来の高値

2日の米株式市場で医薬品会社アマリンの米国預託証券(ADR)が一時17%高の22.45ドルと、取引時間中としては3月6日以来の高値を付けた。高トリグリセリド血症治療薬「Vascepa」(一般名:イコサペント酸エチル)の販売が予想を上回るペースとなっており、米国の営業要員を倍増する計画だと同社が明らかにした。

  2日の発表によると、現時点でアマリンは2019年通期の同社全体の売上高を3億8000万-4億2000万ドル(約410億-450億円)と見込んでいる。5月1日時点の見通しは3億5000万ドルだった。同社は米営業要員を約800人に増員する。

  アマリンのジョン・セロ最高経営責任者(CEO)はブルームバーグに宛てた電子メールで「Vascepaのマーケティング・販売を自力で成し遂げる能力に大きな自信がある」と説明した。同医薬品の成功を手掛かりに、一時は同社が買収ターゲットになるとの観測が流れていた。

  同社は、Vascepaが主要心血管イベント(MACE)を大幅に減らす効果を示す臨床試験データを受け、3月に適応追加申請(sNDA)を米食品医薬品局(FDA)に提出。FDAはこれについて9月末までに判断を下す見込み。

原題:Amarin Surges After Drugmaker Says Heart Pill Sales Are Booming(抜粋)

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